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宇治・伏見ぶらり旅


学校時代の友達が伏見稲荷に私用があるということで、私はこの年になるまで一度も参拝したことがなかったため一緒に行くことになりました。駅でぶらり・まち旅のパンフレットを見てると今まで行ったかどうか定かでない宇治の平等院を目にしそこにも行こうということで、まず平等院からまわることになりました。滅多に乗らない京阪電車に乗車。二人でペチャクチャ喋っているうちにアッという間に宇治に。しゃべりすぎて前の駅で慌てて降りようとして引き返す失敗をし、でも車内は人が少なくてよかった!世界文化遺産の平等院は駅を降りてすぐで、まず腹拵えと、宇治川を眺めながら「天丼」を完食。何か嵐山に似ているなーやっぱり京都か、と理由にならないこじつけ。橋のたもとに藤原頼通ゆかりの「紫式部」の像を見て平等院へ。本や写真で見る平等院は水面に鏡のように映っていて朱の色が艶やかだけど曇り空で見るそれは少し落ち着いた色合いで厳かな感じで良かった。ミュージアムではシンボルの鳳凰や26体の供養菩薩像が昔のまま見れて塗りなおされた金ぴか像より趣がある。まあ100年後には、又修復されているのでしょうね。

そして、伏見稲荷大社へ。まあ外国人の多い事!実はこんなに大きくて立派な神社とはつゆ知らず、びっくりぽんでした!お稲荷さんは芸事の神様でもあることは知っていたけど、きつねが嫌いで劇団でもお稲荷さんが祀ってありますが、神頼みはしないということで一度も拝んだことがないのです。お狐様!ごめんなさい!だからでしょうか、「おもかる石」が重たかったのなんのって!・・・でもこの時はきっちりと参拝しましたよ。千本鳥居が山中めぐらされていて、さすがに途中で引き返しましたが、日本人の商売繁盛を祈る信心の強さを実感しました。玉三郎さんが写真を撮ってたという同じ場所で記念写真を撮りました。帰りは河原町まで出て、友達が美味しいと一押しの「うな重」を買って疲れた足を引きずって帰途につきました。1万9000歩の旅でした。

 

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