大阪天満のthe 14th.Moonという画廊で、「お雛様観賞会」というものに宝塚パリ祭でいつもご一緒しているシモーヌ深雪さんからお誘いがあり行って来ました。詳しい説明がなくどんなもんなのかしら?と不安80、期待20位でお店へ。そこには顔見知りの方もいらして一安心。画廊の店主イベールさん(愛称)とご挨拶していよいよお雛様とご対面なのですが三つのコーナーになっていて、まずミニチュアの昔の家庭用品がずらりと所狭しと置かれている場所に行って説明を聞く、お話も面白おかしく立て板に水のごとく話される、そして明かりを消して障子をあけてライトインすると、(演出効果も満点)なんとお部屋一杯の雛飾り、これには歓声があがりました!何といっても赤の毛氈の上にお雛様たちだらけだから派手、三人官女。五人囃子などは知っていても、お雛様の由来などや、それぞれのお人形の説明を又立て板に水で説明。とても勉強になりました、というよりよくこれだけ集められたなー、保存など大変やろなーと思ってしまいました。そしてリビングでお茶菓子をいただいて三つめの部屋へ、そこにもお雛様が屋台の中に鎮座されてました。私が気に入ったのはそこに飾ってあった平田郷陽さんの作られた髪を梳いている稚児のお人形です。写真撮りました。イベールさんは博学多才!良い方に出会えて嬉しいです!宝塚もお好きなんですよ!この年になっても知らないことが沢山あり、人との出会いがあり、人生まだまだやなーと思い、3時間以上の異次元の世界に浸って、頭がボーとなりつつ、雨の中帰途につきました。