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待ってました!月組公演!WELCOM TO TAKARAZUKAとピガール狂騒曲

9月25日月組公演待ちに待った初日の幕が開きました!

今年3月に月組集合して私は106期生初舞台生口上指導をやっていたのでお稽古していたその途中でコロナの為に公演延期と決まり、いつ再開出来るのか不安で一杯でした。

そして再び公演再開と決まり、今日まで注意に注意を重ねて何度もPCR検査をしてお稽古をしてきました。

そして迎えられた今日初日は感慨深いものでした。スタッフの私でさえそう思うのだから、現役の生徒さん達はさぞ感極まったことだろうと思います。

ショーのちょんぱーで暗転からパッと照明がつき舞台に居並ぶ桃山風の衣装の男女、これぞ宝塚です!

楽しく華やかなプロローグがおわっても鳴りやまないお客様の拍手に涙がでそうになりました。

よく頑張った!お客様も宝塚も素晴らしい!そんな思いでした。

次景が106期生口上お披露目。衣装もかつらもつけての口上!最後に銀橋をわたるのですが、この前後の間隔がむつかしい。

私たちは舞台は位置と間隔と叩き込められたのでいまだにそれがよみがえって、特にそれを注意しました。

いつまでも忘れないでいてほしいです。そして次景は雪の巻でみえこさんこと松本悠里さんの登場。ビバルディの「四季」の冬の曲に合わせて人生の儚さ悲しみを踊る。稽古場から見ていて、その踊りにみえこさんとの思い出もさることながら自分と重ね合わせて、色々な思い出が蘇り自然と涙が出てきて、私も歳をとったなーと思った次第です。

今まで泣くことなんてなかったもの!そして月の巻、これはベートーベンの「月光」力強い群舞に感動。そして花の巻でチャイコフスキーの「花のワルツ」月城さんが綺麗でした。兎に角曲がいい!そして華やかな舞台、これぞ宝塚!万歳!万歳三唱です!お芝居も明るく楽しくて適材適所、個性を活かした配役でたのしかったです。

珠城さんが美しく、きばらない自然体で、でも早変わりが多くてしんどいだろうなーと思っています。

でも彼女はタフです。退団も決まって又一味変わったようにそして大きくなったように思いました!どうか最後まで月組無事に公演できますように!!そしてその後は音楽学校の「秋の音楽会」のお稽古でした。

宝塚歌劇の雛鳥たちは後を絶たずどんどん成長しています。宝塚よ!永遠なれ!

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