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再び京都へ

IMG_20160501_160422IMG_20160501_143030IMG_20160501_160327IMG_20160501_161224ゴールデンウイーク、ものすごい人込みをものともせず、世界文化遺産登録、北山文化の象徴ともいうべき、誰でも一度は訪れている金閣・鹿苑寺と足利尊氏創建の等持院へ行ってきました。中学生の時から仲の良い、そう歯医者さんの友達と、やはり単純な動機、阪急電車京都直行便を利用しての少しでも楽をしようとの魂胆です。桂まで乗り地下鉄で京都駅へ、そこから始発バスで座っていけました。30年くらい前に行ったきりの金閣寺、今はお庭の緑がきれいで金箔の金とマッチして生き生きとした躍動感さえ感じました。四季折々に姿を変えて絵になる金閣寺、雪の真冬もいいでしょうね!

そして、金閣寺からそう遠くない立命館大学の裏手にある等持院へ。後で知ったのですが、立命館大学のキャンパスを通り抜けると早かったのですが・・・金閣寺から人に聞き聞き歩いてたどり着きました。マイナーなお寺と聞いていましたが、いやいやこれぞ京都のお寺、本堂に行くと廊下が鴬張りで、きゆっきゆっと音がして、歩く人によって音が違うようで、聞いていて心地よく、徳川家康と共に安置されている足利歴代の将軍像6体だったかな?立派なもので、そして何といっても庭園が素晴らしい、私好みなのです。庭園の小高い所に茶室があり、控え目で侘しいたたずまいだけど、櫛型の窓などこれがとてもかわいくて、こんなところに住んでみたいと思いました。又尊氏のお墓もあり、ここを訪れた人に必ず参拝してもらって一体だけでさみしいかなと思ったけどある意味幸せやなーと思いました。このお茶室は清漣亭というのですが、どこを訪れても必ずと言っていいほどあるお茶室ですが、私のように股関節が悪かったり膝の悪い人で正座出来ない人はどんなふうにして、お茶をいただいていたのだろう?とふと思ってしまいました。池の菖蒲が楚々として色をそえ、これから満開を迎えるであろうさつきが可愛かった。別世界にいるような錯覚をおこす等持院の庭園。金閣寺と違い人が少なかったので、ゆっくり出来て、大満足でした。まだ行ってない人におすすめします。

東京や関西圏でない人によく言われます。京都にすぐ行けていいね!と・・・だからいつでも行けると思うので行かなかった京都・奈良。百万とあるお寺や仏閣、これからは心に余裕をもって訪れたいと思います。

 

 

 

 

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