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平成最後、みちのく三大桜の旅へ!

吉野の桜を見に行こうと計画したものの何処の旅行会社も満席で、ちょっと豪華にJTBの「東北三大桜」を見る旅になりました。気心の知れた同級生とは3度目の旅、旅慣れた二人の2泊3日の珍道中です。私には辛い朝早くの出発で仙台空港へ、そこからバスで北上して盛岡の北上展勝地へ、あいにくの小雨の天候だったけど北上川の滔々たる悠然とした流れに、啄木の「やわらかに柳青める北上の岸辺眼にみゆ泣けと如くに」の句が思い出され、しぜんと涙が出てくるもの悲しい風景に感動しました。100年以上たつという桜は殆ど散ってしまっていましたが。

次の日は快晴。お宿からバスで5分ほどの十和田湖へ。朝8時の十和田湖は清々しくおいしい空気と雪が残っている山々と空の青さ湖の青さが際立って、おもわずワァ!と叫んでしまいました。寒い!

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてバスの中から奥入瀬渓流と八甲田雪の回廊を見て、津軽五所川原で駅からお花見列車に乗り芦野公園へ。桜の下でお弁当を食べる。ここの桜はとても綺麗でいっぱい、見事でした。

そしてこの旅のメイン、弘前公園へ。ここはやはり人が多い。豪華絢爛、こんなに一杯の桜を見たのは初めてで、城の対面の岩木山が壮大で、富士山も美しいけど、岩木山のどっしりとした男前の姿は東北を表しているようで頼もしく思いました。お堀の「花筏」と呼ばれる水面に浮かんだ花びらがたまらなく美しく、ずっと眺めていたかった!来たかいがあったなと思う弘前で大満足でした。

ラストの日は、秋田の角館へ。桜よりも文化財の武家屋敷が多い、みちのくの小京都と呼ばれる所。約400年余り町の形は昔と大きく変わらないそうで、どの武家屋敷にも枝垂桜が咲き乱れ趣があったな。ここで初めて自分の為の土産を買う、小豆を使用したもので「もろこし」という和菓子です。そしてここから歩いて桧木内川堤の2㎞の染井吉野桜のトンネルを見る。この旅では桜の種類が沢山あるのを知ったけど、平凡にやっぱり染井吉野と大山桜がいいな。バスで移動が長時間でそれがしんどかった。思いっきり桜が見れて、又思い出が増えました。来年は吉野の桜を見たいとおもってます!

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