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早霧せいなの千秋楽

ちぎちゃんの最後のご挨拶、紋付き袴姿でのラストメッセージ、私はそれが見たくて東京公演千秋楽に行ってきました。17年間の想いが凝縮されたちぎの言葉がダイレクトに伝わり、心から宝塚の舞台が好きだったんだ、命を削ってやってきたというその言葉がこれほどピタッとくる人はいないと思いました。出来ることなら宝塚の舞台でもっとやりたかったと言った時には誰もが「そうであって欲しい」と思い、私も宝塚の舞台で演じる喜びがわかるだけに、ちぎの複雑な気持ちが痛いほどわかり辛かったです。正直もう少し舞台のちぎを見たかった!明るく振る舞うちぎだからこそ、その心の内はどうだったのかな?と思ってしまいました。貴女がいなくなってめちゃめちゃ寂しい、ツーと言えばカーと話がわかってくれる人はそういないし、こんなに礼儀正しい人もそういない、でも長くいられないところが宝塚。大きな業績を残し惜しまれて去っていく貴女は立派です。

又、これから命を削ってもいい仕事に出会えるか、どんな人生が待っているか?思いのままに、自由自在に歩んでいってください。ちぎがちぎである限りちぎらしく!

 

私は30日のパリ祭が待っています。人生一度きり!楽しんで歌います!

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