5月10日、日帰りで東京日生劇場に、伊礼彼方さん出演の「嵐が丘」を観てきました。誰もが知っている、そして宝塚でも上演されているこの作品。私は大好きで中学生のときにむさぼり読んだのを憶えています。そして「ジェーン・エアー」も大大大好きで、最高にミステリアス、ラヴロマンス、興奮しましたね。私の好きな映画スターに亡くなったけど、ヒース・レジャーさんがいます。この方の名前のヒースは彼のお母さんが嵐が丘のヒースクリフに憧れて付けた名前と聞いて、このお母さんかっこいい、どんな人だろうと興味津津です。

伊礼さんはエドガーのお役で、二枚目で、まるで本から出てきたみたいにピッタリ！姿勢よく、品よく、まったく外国人でした。（あたりまえか？）気持ちを爆発させないこらえた演技が心に残りました。エリザベートのルキーニを観たいけれど、フランツもいいのでは！と期待がひろがりました！色々な役に挑戦する伊礼さん！素晴らしい逸材！これから・・・乞うご期待！

そしてなんと10日は「柚希礼音」さんのさよなら公演の千秋楽の日。昼間から東宝劇場あたりはすごい人。柚希さんも今日で最後なんだなと、自分のさよならの時を思い出して感傷にひたりながら歩いていると、正面から猛ダッシュで走ってくる人あり。よくみると小池先生！声をかけるまもなく劇場の方へ走り去っていきました。柚希さんの舞台をみにいかれたのかな？元気な走りだったな！初舞台生口上の初日が観れず、ちゃんとご挨拶もしていなかった！そのうち劇団に伺います。

帰り道のシャンテの横に、かの有名な東宝映画の「ゴジラ」の銅像。記念に写真を。そして無事、新幹線で帰宝しました。リフレッシュできた一日でした！