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松江の旅

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出雲大社

出雲大社

宍道湖遊覧

宍道湖遊覧

松江城

松江城

夕日公園

イングリッシュガーデン

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フォーゲルパーク

足立美術館

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2泊3日で松江に行ってきました。岡山まで新幹線に乗り、特急やぐもに乗り換えて出雲へ。約3時間弱かなり揺れる車内、いくつものトンネルをくぐり、右に左に川をみながらやっと着きました。今回の旅は、以前からよく一緒に旅行をしている気心の知れた友人のSさんと二人旅。すべて予定をくんでくれているので、私はそれに乗っかるだけの大名旅行になりました。Sさんに感謝!そしてバスで出雲大社へ。四つの鳥居をくぐって長い松並木の真ん中の道は神様がお通りになるので左右の下々の道を通って本殿へ。二礼四拍手一礼をしてお参りしました。勿論、縁がありますように!なんてとんでもない!ただ手を合わせただけです!?そして疲れを取るのにはこれ!おぜんざいを食べて、一路松江に・・・

ホテルに着くもすぐに、サンセットクルージングへ参加。水上から見渡す夕日に真っ赤に染まった宍道湖、そして線香花火が燃え尽きる寸前のような夕日。船の屋根に上がり360度さえぎるものなしの絶景!息をのむ美しさでした。来てよかった!大満足でした。

テニスの錦織選手で有名になった「のどぐろ」は魚が苦手で食べなかったんですが、話のねたに食べておけばよかったかな?と思っています。

次の日はゆっくり朝食をとって、去年国宝に指定された松江城へ。天守閣まで登ったんだけどしんどかったぁ、でも素晴らしい眺めで風も心地よく、殿様はどんな気持ちでこの景色を眺めていたのだろうと思い、急な階段、着物を着て上り下り大変だっただろうなと余計なことばかり考えてしまいました。堀川めぐりの船に乗ったのですが、これはダメ!ナイロンの屋根が邪魔をして景色が見えないし、人を詰め込みすぎて窮屈で、おまけにむかい合わせで進行方向に座らないので首が痛くなって、文句を言いたいところをぐっと我慢しました。プンプン!お城の周りの町並みは時代劇に出てくるような落ち着いた美しい趣があって、松江の人たちも素朴で親切で、小泉八雲や太宰治が愛したのがうなずけました。町の中心をレイクラインという一日乗車できるバスが走っていて便利で何度も利用しました。

そして電車で一駅乗って、イングリッシュガーデンへ、その名の通り本でよく見る英国庭園でした。私はテレビのベニシヤさんの大原のお庭を見るのが好きで、憧れているのでとても楽しかった!それからフォーゲルパークへ。ここはもうびっくり!天井から花がびっしり飾ってあって温室が花盛り、写真が撮れるようにデコレーションしてあって、沢山写真を撮ってもらいました。こんなところは見たことがない、別天地のようでした。夕方はもう一度宍道湖の夕日が見たくてレイクラインで夕日公園へ。さすが穴場、アベックのオンパレード。恋人と見れたらサイコーだろうなーと思いながらSさんをみるとそんなことは私は関係ないといった顔で夕日をみてた!

三日目、帰宝の日。安来市の足立美術館へ。名園と名画が見れる足立王国といっても過言ではない贅沢な空間。枯山水の庭園が、まるで絵に描いたようでチリひとつ落ちていない落としてはいけない美しさで、さすが入館料が高いだけあるな、です。横山大観、上村松園などの日本画の作品も見ごたえあり、こんな山の中にもったいないと思ったけれど後ろに山がないと庭園が生きないから仕方ないのか!世界が認めた庭園、一見の価値あり。隣の安来節演芸館で本場のどじょうすくいを観て、この旅は終わりました。

松江の街が好きになったこと!宍道湖の夕日をもう一度見たいこと!少し後ろ髪をひかれる思いで、松江を後にしました。

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