７月３０日、宝塚ソリオホールで第１０回パリ祭に出演しました。私は第４回から参加、７年歌わせてもらってます。知らなかったシャンソンもだいぶ覚えて、貴重な財産になっています。よく人はシャンソンは自己陶酔して歌っているだけで面白くないといわれますが、シャンソンは語りで聞かせるもので地味なものだと思います。だからその人の内から出る感性がとても大切で、それに共感できるかどうかだとおもいますね、私は宝塚４８期生のその当時は芸名「紺　早千子」さん、今は「堀内　美希」でシャンソン界で活躍なさっている上級生の方の歌が好きで、今回はジャッキーさんが歌われている「アディユー」を歌いました。とてもむつかしかったです。淡々としかし情感を込めて…感情過多になりがちなので、その兼ね合いが上手くいかなかったと思います。

その他に、TBSテレビで放送された「天皇の料理番」の主題歌「夢見る人」、「ジジ・ラモローゾ」を歌いました。「夢見る人」はシャンソンでないですが、さだまさしさんのとてもきれいな曲、大好きな一曲です。「ジジ」は台詞があってお芝居ができるので楽しかったです！

股関節の手術からちょうど一年経ちました。まだ本調子ではないですが、ぼちぼちやってます！又来年、生きていたら、オファーがあったら、歌います！　何かリクエストがありましたらメールくださいませ！