8月15日、夕方からお盆のお参りで東大寺の万燈供養会に友人と行ってきました。奈良は若草山と般若寺に、そして、小学校のときに、東大寺の柱をくぐった印象しかなくあまり知らないので、わくわく!ならまちを歩き、猿沢の池でちょつと休憩、猿沢の池にはガックリ、歌に詠まれているのとは大違いでムードがなかったな。そして興福寺へ、鹿は臭くて大きいのでそばにはいかないっと。五重塔で写真を。そこから奈良ホテルへ歩いて喉も乾いたので私はワインを。奈良ホテルは老舗の大物!いつか泊まってみたいと思いました。このあたりから陽も沈んで人通りも多くなってきました。とはいっても京都とは違い人口密度は薄い。スムースに歩けました。
春日大社の中元万燈籠はとても幻想的でオレンジの光が闇の中で輝き心にも目にもやさしく数百の灯籠があの世への道しるべなんだと私は思いました。そして飛火野の大文字慰霊祭へ。奈良にも大文字があるのは知らなかった。終戦記念日なので吹奏楽の演奏があるのですが、雰囲気に合わないのでいらないな~。
そしてやっと本命の東大寺へ。大仏様のお顔が外からは大仏殿の窓が開いていてライトアップされて見えるのです。大仏殿の中では普段は暗くてお顔がみえないそうですが、今日はライトアップされているのでばっちり拝顔できました。しっかりお参りしました。とても大きいので、すべて聞き入れてくださるような大仏様です。なんだかとてもホッとしました。この祈りが父母に届いたようなそんな気持ちになりました。
万歩計をみるとなんと2万歩歩いてました。さすがに足が痛く、限界でした。しかし充実した一日でした。京都も奈良も近く、ロケーションに恵まれた宝塚、わが町宝塚から次はどこに旅しようか?夢はふくらみます。