2009年「アイーダ」を観てから”伊礼彼方”さんのファンで、エンジニアをやられるという事でこれは是非みなければと思いとても楽しみにしていました。
30年前に帝劇で市村正親さんのエンジニアは見たけれど、暗い作品だなーという印象しかなくて、何という事でしょうね、無知無理解だったんでしょうね.
この年にして素晴らしい作品だとわかりました!
それに目の悪い私にとっては最高の一番前のお席で、ど迫力で人物の表情も良くわかり倍の感動でした!
伊礼さんはピッタリの役で、お顔といい表現力、歌、素晴らしかったです!
唯一明るい、ある意味狂言回しのような役に思い、昔のラダメスの時の細い裸体を思い出して、感慨深く、年月を感じましたねー!
そしてキム役の高畑充希さんが、自然体で可愛く、歌もお上手でビックリしました!
何度も彼女の演技で涙ぐんでしまいました。
終わりのない戦争、一番の犠牲者は幼い子供だ!
そのメッセージもひしひしと伝わりました!
30年間変わらないんですね!
これも又色々考えさせられる作品でした。