桜の花も散ってしまったかなと思いつつ、阪急電車が宝塚から嵐山まで直行便が出るというので身体もむずむずしてきたことだし、断捨離をして家にこもり気味だったので、気晴らしに嵐山に一人旅。日曜日で少し人出は多かったけど、ゆっくりのんびり散策してきました。
ずいぶん昔に行ったきりで、懐かしい想いで、まず渡月橋を渡り亀山公園から大河内山荘へ、昼は「九条ネギうどん」を食べて腹ごしらえして歩きましたよ!大河内山荘は、初めてで、立派なお庭で、さすがに文化財の貫録、緑がきれいでした。その中に大河内傳次郎さんの資料館のようなものがあり、こんなことを言ってらっしゃいます、「藝の上手いといふも下手といふも、ほんの僅かの差である。その差は決して技巧の差ではない。その人の人柄からくる無技巧の差である。」ほんまにいいこと言ってはる!「丹下左膳」見てみたいものです!そして常寂光寺の階段をのぼり、正面に比叡山、大文字焼きのお山の景観を眺めて、なんだかほっこりする落柿舎に。来た道もどって竹の道を通って、野々宮神社で願掛けをしてメインストリートへ。天龍寺でお守りを買って、お店でお箸を買って、帰りました。けっこう歩いたので足が痛くなりました。京都も国際都市、沢山の外国人に会いました。
にぎわっているのは結構だけど、そして若い人が多いのも活気があるけど、着物にイヤリングの女性達、何か間違っているのではないかえ。古都京都の風情を、日本人の情感をなくさないで。そこはかとない女らしさ、芯をちゃんと持っている現代女性ならいいけど。こんなこと思うのは「あさが来た」の影響でしようかね。
そんなこんなで色々感じた有意義なリフレッシュできた一日でした。